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デザゲ&ライジングストーム シェイクダウン

ジャンク扱いで買ったライジングストームは、あらかじめ購入してあったタイヤ・ホイールに取り換え、各種部品の取付、メカの積み直しなどしたらすんなり直ってしまった。こりゃいい買い物だった!一方デザゲはとっくに完成していたので、2機合同のシェイクダウンとなった。

当然オレがテストするのは1から組み立てたデザゲ。そしてライジングストームの方は次女が「やりたいっ!」って言うので使ってもらうことにした。

まずデザゲ。
バッテリーをセットしてプロポのトリガーを握り、タイヤがギュルーン!と回ることを確認、ホイールを回してタイヤが動くことも確認、そんで初走行!よしっ走った!!・・・けどなんか操縦しにくい・・・ん!?これ逆ハンドルじゃん!
そう、なぜかホイールを右(前方)に回すと左に曲がり、左(後方)に回すと右に回る逆ハン状態になっていた。
どうしたもんかと思いながら、ふとプロポの液晶画面を見たら「REV」という表示が出ていた。これだ!!
説明書など持ってきているはずもなく、適当にいじりまくってなんとか「REV」を「NOR」に直すことに成功、やっとまともに走るようになった。

気を取り直してシェイクダウン。
うん、絶好調。
スピード、安定感、ハンドリング共に問題なし。よく走る。
いや、予想以上の走りだ。
正直少しテストして慣れたらモーターを変えようかな?なんて思ってたけど、こりゃ必要ないわ。
これ以上早くなったらコントロールしにくくなるし、何よりそんなスピードでジャンプしたりしまくってたらボディーがもたなそう。
しばし走ってバッテリーが空になったので初日のテスト走行はこれにて終了。

続いてはライジングストーム。
次女に「はじめてなんだから大事に優しくつかってくれよ」と言って手渡す。
しかし横目で見てるとズバー――っと走ってダーーン!とジャンプ、そしてコテンとひっくり返り・・・
ほどなくして次女が「なんか壊れてる」と言ったので見てみると・・・
右のフロントタイヤがプラプラしていた。どうやらステアリングアームが折れたようだ。
「あ、あれだけ大事にしろって言ったのに・・・・」
こうしてライジングストームのテスト走行も終了。

帰り道、次女に聞かれた。
「どうやったらもっとゆっくり走れるの?」
「そりゃお前、握るところを思いっきり握れば早く走るし、軽く握ればゆっくり走るに決まってるだろ」
「な~んだそうだったんだ?知らなかった~」
「え?ってことは、お前ずっとアクセル全開だったの?」
「そうみたい。だって教えてくれないんだもん」
「・・・・そりゃ壊れるわ。」

そんなわけで2機合同のシェイクダウンは一勝一敗の甘酸っぱい結果となった。
その夜の内にタミヤのカスタマーサービスに折れたパーツを注文したことは言うまでもない。
ついでにデザゲのフロントダンパーステーが入っているBパーツ、デザゲのスペアボディーセットも合わせて注文した。
まあ壊れても数百円で元に戻せるのがエントリーモデルのいいところだね。

上京していたジーラがマジックテープを買ってきてくれたので、今後暇を見てデザゲに装着する予定。
ライジングストームの方はシャーシとボディの隙間が大きすぎるので使えない。ライジングストームはシャーシが
すのこ状になっていて砂が入っても下に落ちる構造なので必要ないけど。

by ksrcs | 2014-01-20 14:23